抜け毛の予防

抜け毛の予防にも色々あります。
食生活を改善　飲酒の量　禁煙　マッサージ　シャンプーの仕方
これらを正しく取り入れて抜け毛を予防しましょう

抜け毛の予防　食生活で抜け毛を改善
髪の毛を作っているタンパク質の主要成分にシスチンがあります。 このシスチンを生成してくれる、育毛・発毛の為に過不足なく摂取しておきたいのが メチオニンと言います。
これが抜け毛の予防のためには欠かせません。
このメチオニンは食事でしか摂取できません。 長期に渡ってメチオニンが不足すると薄毛や抜け毛のきっかけになる可能性があります。
抜け毛の予防の為にも意識して食べるようにしましょう。
メチオニンを多く含む食物として果物、肉、野菜、ナッツ、マメ科の植物があげられます。
特にホウレンソウ、グリーンピース、ニンニク、ある種のチーズ、 トウモロコシ、ピスタチオ、カシューナッツ、 インゲンマメ、豆腐、テンペに豊富に含まれます。
肉類では鶏肉、牛肉、魚肉など大部分のものに含まれているのです。
さらに、具体的には　枝豆　しらす干し　のり　マグロ　かつお　鮭の筋子　卵　 なども摂取すると良いでしょう。
抜け毛の予防には食生活から積極的に取り組むことをお勧めします。

抜け毛の予防 お酒の量

抜け毛の予防 お酒の量
適度の飲酒は健康にも良い点もあるのですが、飲みすぎは髪にもよくありません。
飲みすぎで、体の機能が低下した場合、毛髪の成長も妨げられ抜け毛の原因につながることがあるのです。 抜け毛の予防のためには、お酒の量をコントロールする必要があるでしょう。
そして、もうひとつ問題なのが深酒をした日の行動です。
酔っ払って帰宅した時にそのままシャンプーどころか入浴もせず そのまま寝入ったりしてはいませんか？
一日の毛穴の汚れを落とさずにいるのは抜け毛の予防をする上でよくありません。
お酒の付き合いも大事ですが抜け毛の予防のためにも髪の毛とのお付き合いも大事にしましょう。

抜け毛の予防　マッサージ　禁煙

抜け毛の予防　マッサージしましょう
血行を促進することで抜け毛の予防ができます。
毛髪を作るために必要な栄養素は、頭部の毛細血管を通って毛乳頭に運ばれます。
したがって頭皮の血行が悪くなると、毛乳頭に栄養素が行き届かなくなり、発毛の妨げとなります。
頭皮の血行を良くするためには、やさしく地肌を痛めることのないようにマッサージをし、頭部の血行を良くしましょう。 また頭皮や髪に効くツボを押すことも抜け毛の予防に有効です。
このときに首や肩がこっていると、せっかくマッサージしても、頭皮に血液が流れません。 適度に体を動かして、体全体の血の巡りを良くする事が抜け毛の予防につながるでしょう。

抜け毛の予防　禁煙
喫煙時には、二酸化炭素　タール　ニコチン等と一緒に、一酸化炭素をごく微量ですが吸い込みます。
一酸化炭素は、血液中のヘモグロビンと非常にくっつきやすく、離れにくい性質も持っています。
ヘモグロビンにくっついた一酸化炭素が、毛細血管の壁にわずかな傷をつけたり 毛細血管が硬くなって、十分な血流ができなくなるのです。
それに、ビタミンやミネラルの消費量を余分に増やしますので、 髪の毛に必要な栄養が届きづらくなると考えられます。
抜け毛の予防のためだけではなく、他の病気の原因にもなりますし、百害あって一利なしです。
抜け毛に悩んでおられるヘビースモーカーの方は 抜け毛の予防のために禁煙を考えた方がよいでしょう。

抜け毛の予防　シャンプーの方法

抜け毛の予防　シャンプーの方法
毛髪の1本1本には、皮脂腺があり、たえず脂分を分泌しています。 よって頭皮は結構汚れやすい所なのです。この頭皮を清潔に保つことが薄毛の進行を遅らせる基本なのです。
そこで、抜け毛の予防になるシャンプーの仕方をご紹介します。

最初に頭皮と髪の汚れを洗い流します。（お湯で地肌を洗う感覚で） 40℃くらいのお湯がよいでしょう。（あまり熱いお湯はいけません） これを5分位続けると、血行がよくなります。

適量のシャンプーをお湯で薄めて髪に塗り込みます。
（一箇所にまとめてつけず、頭皮にまんべんなくつけていきます）
この時、頭皮を指の腹でもむように洗うこと、
頭皮に爪をたてては いけません。
（髪自体をこすり合わせても傷んでしまいます）

ある程度泡だったら、まず軽く髪の毛全体を一度すすいでください。
泡立ちが悪ければ、一度洗い流して二度目のシャンプーをします。
リンスを使う場合は、頭皮に塗り込まず、髪につけましょう。

髪の毛全体を洗い終わったら、すすぎに入ります。
この時、絶対にシャンプーが残らないように注意しましょう。
そして念入りにすすいでください。

髪を乾かす時には、乾いたタオルを軽く押し当てながら水分を取ります。
髪と髪をゴシゴシこすり合わせないようにします。
ドライヤーを使うときは、低い設定温度で8割くらいを乾かすように しましょう。ドライヤーのあて過ぎは髪を傷める原因になります。

このような正しいシャンプーは、抜け毛の予防にとても効果的です。